ビジネスの上流から下流に降りようとする愚。〜新たなスキルを学ばなくても起業できる方法〜

 

 

From:新井翔平

 

 

 

 

 

「WEB系の学校に通おうと思ってるんだよね〜」

 

 

 

 

 

先日飯を食いに行った前職の友人の話。

 

彼女はWEB制作会社の顧客サポートスタッフで、かなり仕事がデキる。

 

元々営業志望でもあったけど、デザイン学校卒だったから、

「ディレクション」と呼ばれる「営業」と「制作」の間のボジションからスタートして、

持ち前のコミュニケーション能力も手伝い、WEBデザインも分かり、制作も分かる顧客サポートになった。

 

今では経営者や企業担当者などの、『顧客に近いポジション』で働いてる。

 

 

 

 

 

ビジネスの上流と下流。

 

 

 

 

 

そんな彼女がこう言いました。

 

「HTMLやCSSとか、もっとデキるようになった方がいいのかなって思うんだよね〜」

 

ちなみに彼女は既に100社以上のサポート顧客を持ち、

営業でもないのに、卓越したコミュニケーション能力から紹介を引っ張り出して、

そこいらの売れない営業マンよりも新規の顧客を開拓しています。

(もちろん紹介獲得と新規営業の難易度は全く別物ですがね…)

 

 

「HTMLやCSS」と言うと、

WEBサイトが”書かれる”専門の言語みたいなものです。

 

 

専門スキルだから、まぁ、極論、その人の人生です。

 

何を習得しようとしまいと、その人の理想の人生の姿から逆算して、

それが欲しいと思えば、極論、学べばいいと思います。

 

 

ただ、今のご時世から「HTMLやCSS」を書けるようになる、ってのは、

 

 

税理士業務で言うところの、、、

 

 

 

 

 

「記帳代行もできる様になった方がいいんじゃないかなって思うんだよね〜」

 

 

 

 

 

特殊技能かも知れないけど、単純作業の極み。

 

みたいな作業なわけです。

 

AIにとって代わられるかどうかは別として、

極論、出来たところでそこまで報酬の上がるスキルじゃないことは間違いありません。

 

 

 

 

 

ビジネスの上流にいる人がわざわざ下流に降りようとする愚。

 

 

 

 

 

起業する時って、なぜかほとんどの人が、

これまで自分が歩んで来た、「誰かにとって」価値あるキャリアを、

びっくりするぐらいアッサリと捨ててしまいます笑

 

 

コーチング起業したけどしっくり来ない、

元大手IT企業で特殊案件を多数回したプロジェクトマネジャーとか 笑

 

 

コーチング起業したけどしっくり来ない、

元大手外食チェーンで子会社社長から人事本部長を全国規模の採用システムを構築した人とか 笑

 

 

コーチング起業したけどしっくり来ない、

元プレスリリースで数億売りまくった広報担当者とか 笑

 

 

ある営業ノウハウを習得して3ヶ月で売上3倍になったのに、

アッサリ捨てて未経験の留学斡旋で起業する!とか言い出した27歳とか(←私です笑)

 

 

 

 

 

ビジネスの上流とは、経営者の近くにポジションを陣取ること。

 

 

 

 

 

上記の彼女の場合、

ほぼ毎日サポート業務として経営者のお悩み事を聞き、

雑談し、

時には「今の会社より払うから来ないか?」とスカウトの話も何件も来るわけです。

 

 

この場合、

絶対このポジションから降りちゃダメでしょ笑

 

 

極論、このご時世、

クラウドソーシングとかで、

HTMLやCSSなど、

「書けるだけの人」ならめちゃめちゃ安く使うことが出来ます。

 

 

あるいは、

人事評価システムを売ってる会社や、

レセコン(医療系に必須のシステム)を売ってる会社などに、

紹介してあげて手数料をもらう手もあります。

 

 

 

 

 

経営者のお悩みの近くにいる人は、そこから降りちゃいけない。

 

 

 

 

 

そこ(経営者のお悩み)が上流なんだから、

わざわざ降りる必要なんてないですよね。

 

 

何が言いたいかと言うと、

隠れた価値(ダンはよくHidden Valueと言う)

蓄積された資産(ダンはよくPiled Assetと言う)

を活用してない起業家が多過ぎると言うことです。

 

 

僕も手前味噌な話ですが、

マーケティングコンサル(2度目の起業ね)として割合スムーズに立ち上がることが出来たのは、

業歴10年~30年以上の企業の、

埃をかぶった名刺や顧客リストを活用させることからスタートしたからです

(これめっちゃ地味ですが現実的な話ですよ)。

 

 

 

 

 

誰かにとっての常識は、誰かにとっての金脈である。

 

 

 

 

 

「外側の新しい何かを手に入れなければ起業出来ない」

そーゆう人もいるかも知れません。

 

でも、実は、

 

あなたのこれまでのキャリア、

 

本当は誰かにとっての金脈かも知れませんよ?

 

 

 

恋人に求める能力は営業力 あらい

 

 

 

追伸:

 

あえて上流、下流という表現を使いました。

 

これはスキルや能力に上下、優劣があって、

やるべきじゃない、学ぶべきじゃないってことが言いたいわけじゃありません。

 

もしあなたの理想の人生から逆算して、コーディングを手に入れたいと思ったのなら、

それが正解だと思います。

誰かの理想の人生を優劣判断する気はありません。

 

 

PS1:

 

ウケのよかったメルマガ10選。

新井を借金苦から解放させた犯人がこの人です。

勝手にコンサルやってみた その1 近所の靴屋

勝手にコンサルやってみた その2 サンキューレター

勝手にコンサルやってみた その3 FB広告のディスプレイ

婚活イベント体験レポート。 〜売るためには売られなくちゃいけない〜

やりながらうまくなれ。

ミドリムシの話。

ホームページを電話で売る人たち。

「私みたいな凡人でも出来たんだから、きっとあなたにも出来ますよ」、、、これマジか?

下手なままの自分を買ってくれる人はどこにいるんだろう?

 

 

PS

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