問題を解決し過ぎると相手に依存される。

From:新井翔平

 

 

昨日の記事で、

人間関係はネガティブなことから始まることの方が多い、

的なことを書きました。

 

 

ビジネスで言うと、「入り口」は「問題解決」にしないと売れません。

 

 

もちろんそうじゃなくても売れちゃうケースもありますよ(ただ、難しい、、、)。

 

歯医者であれば、虫歯を治療する。

治療院であれば、ひどい肩こりを改善する。

マーケティングコンサルタントであれば、新規集客を代行する。

 

たとえ経営者のあなたが、「それは本質じゃない」と思っていてもそんなの関係ありません。

 

見込み客は自分の思うように世界を見ています。

 

僕の例で言えば、「新規集客」なんて本質ではありません。

 

いかに顧客リストとの関係性を育み、いつでもアクセスできる状態を築き、何度もセールスをかけることが出来る豊かな関係を維持することが出来るかどうかです。

 

 

でも、

 

 

そんなこと見込み客の「頭の中」には無いんですよ。

 

今、目の前で起きている問題、

苦しんでいること、

悩み、

恐れ、

それらを解決できるという希望の光が差さなければ、

人は「行動する」という変化を伴うストレスフルな行為に踏み切ることはできません。

 

で、

今日の話はここからが本題。

 

 

 

いつまでも問題解決をやり続けることは出来ない。

 

 

ドクター倫太郎というテレビドラマをご存知ですか?

 

堺雅人が精神科医として主人公を務めるお話です。

 

ここで面白いのが、

精神科医の倫太郎自身にも日頃のストレスや悩みを相談する心理カウンセラー(しかも遠藤憲一笑)がいるのです。

 

その時の倫太郎(堺雅人)の発狂ぶりがこのドラマのコミカルなシーンでもありました。

 

 

問題解決ばかりし続けると、そのうちあなたもネガティブに引きずり込まれる。

 

 

「入り口」で「問題解決」を売り、

短期間で信頼獲得をしたならば、

今度は「本質」を教育していかなければいけません。

 

歯医者で言えば、予防です。

 

治療院で言えば、メンテナンスです。

 

税理士で言えば、財務の見える化と定期点検です。

 

 

これは、「入り口」では売れませんが、信頼獲得をした後であれば、まだ少しは聞く耳を持ってもらえます。

 

そして、あまり実感がないものなのでやり始めは皆んな、半信半疑です。

 

 

「問題解決」の次に必要なことが「希望と励まし」

 

 

だから、ちょっとの成功体験を褒めることです。

 

2ヶ月後に歯石の除去に来ただけで、その行動を承認する。

 

2ヶ月後に歪みチェックに来ただけで、その行動を承認する。

 

1ヶ月後に財務チェックに訪れた際、先月よりもいい数値を維持していたら、社長の取り組みや心がけを聞き出して、ちょっとでもいいので、承認する。

 

 

ネガティブから始まった人間関係をポジティブへと変換していく。

 

 

とりあえず褒めて、相手を飼いならして、契約期間を長びかせましょうとか、そんなことが言いたいわけではありません。

 

 

「本質」は、めんどくさくて、しんどくて、継続することが困難なものなのです。

 

歯科治療の本質は予防です。

 

治療院なら身体のメンテナンスです。

 

めんどくさくて、効果を実感しづらくて、途中でやめる理由を探し始めたらこんなのキリがありません。

 

でも、

 

 

確実にこれらを続けていけば、

 

 

顧客の人生の質は上がります。

 

 

あなたは、

あなたのビジネスを通じて、

あなたの顧客の人生の質を向上させていく義務があるのです。

 

そのために、顧客に行動を起こし続けてもらう必要があります。

 

そのために使えるものが、「希望と励まし」です。

 

 

パートナーシップでも、

 

 

ネガティブな要素を解決するアプローチ
(女性の悩みを親身に聞く、
頑張っていることを認めて受け止める、
接触頻度を高めて承認されている実感を届けるetc)

 

が出来れば関係性を始めることはできます。
(た、多分、、、)

 

 

いつまでも問題解決をし続けると、今度はポジティブな方が、ネガティブに引きずり込まれます。

 

あるいは、ポジティブとネガティブでは、い続けることが出来ないので、最終的に破局します。

 

 

豊かな関係性を維持しているパートナーシップは、

 

 

双方がポジティブポジティブのはずです(身の回りにいませんか?)。

 

互いが互いに依存しあってはいないはずです。

 

問題を解決し続けると、相手に依存されます。

 

問題解決は、ビジネスの入り口には大切な要素ですが、

長期的な視点では手放さないといけないのが難しいところですね。

 

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無料相談を始めようと思います。
【事例】
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あまり難しく集客を考えないでください。

ネットを使えないイケナイ、

なんて嘘です。

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既存客が喜べば、

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