社会に価値を「与える」。

From:新井翔平

 
自分の話を少し。

最初に僕が独立したのは今から2年前、27歳の時。

とある営業コンサルティングの会社の代理店になったのが起業家としてのスタートでした。

僕自身、

その会社の営業コンサルを受けて、

営業マンとしてトップセールスを経験させてもらうことも出来たし、

その会社の社長(=僕の営業の師匠)の教えは

「営業とは得るものではなく、与えるものだ」

「お役立ちこそが本質だ」

という人でした。

 

 

そのマインドを習得し、営業マンとしての力をつけたはずだったのに、

いざ自分自身で自力で食っていかねばならない状況になると、

そのマインドもどこへやら、、、笑

 

 

 

どうやったらもっと稼げるんだろう、

どうやったらもっと儲けることができるんだろう、

どうやったら売る(得る)ことが出来るんだろう、、、

それしか頭にはありませんでした。。。
笑えない話、

営業コンサルとしてセールススキルを売るはずの人間なのに、

自分のコンサルメニューを売ることが全くできないでみるみる内に貯金がなくなってしまいました。

 

 

実はその時に出会ったのが、

世界一の億万長者を大量に輩出している米国のコンサルタント、

ダン・ケネディのノウハウを日本に広めている楠瀬健史さんでした。

 

 

彼の教えはかなりのスパルタで、

「楽をして稼ごう」とか、

「顧客に価値がないこと」をやろうとすると、

すぐさまグロープコーチングの場で公開処刑を食らいます笑

 

 

僕も幾度となくボコボコにされてきました笑

だって、

マーケティングって、

自分の働く時間を減らして、

広告が自分の代わりにお客様を見つけてきてくれるものだと思っていたし、

極論、寝てる間に見込み客が列をなして待ってくれる状況を作ることだと思っていたので、、

そりゃ〜

当時の僕は、蜂の巣にされました笑

 

ただ、

元々が割とまともな営業マンだったこともあってか(自分で言う)、

コピーライティングやマーケティングの覚えは早かったです。

 

 

結局のところマーケティングの50%は行動心理学で、50%は確率論なので。

いい営業マンほど、マーケティングやコピーライティングを習得するのは早いです。
なんせ、

初めて書いたFAXDMが、わずか2000件に流して20件のレスポンス。

 

普通出ませんよ、まったくの新規リストでFAXDMで1%なんて。

 

ま、オファーがめちゃめちゃ強かったのと、

相当セグメントしたのもあったんですけどね。

 

そして何より楠瀬さんの教えが的確過ぎたのが一番ですけど。

 

そこで僕はそのFAXDMを使って、

100人ほどの見込み客の名前と住所を手に入れることができました。
なんせ早くお金が欲しかった当時の僕は、この大切な100件のリストに、

何と、

思いっきり売り込みをかけました笑

 

 

ダイレクトメールで、もうまさに、
「オラァァ!

俺のセミナーに来てくれ!

絶対来てくれ!

俺のセミナー買ってくれ!」

って感じ笑

みんなびっくりしてなのか全く反応してもらえませんでした^^;
(そりゃそうだ)
正直、この100件のリストを集めるためにも、結構な投資もしてます。
回収しようとして売り込みをかけた矢先に、
反応ゼロ、、、、、

 

あ、
俺終わった、、、
と思った瞬間でした。
でもこの三ヶ月後、

 

200万近くの売り上げが待っていたなんて当時の僕は知る由もありませんでした。。。

 

(長くなったので明日に^^)