勝手にコンサルやってみた。〜その1 近所の靴屋さん〜

 

 

From:新井翔平

 

 

 

何かメルマガ書くネタないかな〜と原宿から武蔵新城まで自転車で帰り、

 

家のポストをのぞいた時に、

 

 

 

 

イイ感じのチラシが入っていたので勝手にコンサルしようと思う ( ̄ー ̄)ニヤリ

 

 

 

 

今回の犠牲者、クライアントさんは東急目黒線 元住吉駅から徒歩3分のところにある、

 

30年続く街のクツ屋、

富永屋さん。

 

 

 

 

 

 

イイねぇ( ´ー`)

 

早速行ってみよう。

 

 

 

 

まず、

 

 

 

 

世の中のほとんどの中小企業は、「お客さんを集めないと、、、」

「困った、、、」

とか言いながら、

ほぼ、何もしていない。

 

 

 

何をすればイイのか分からないという意見も、もちろんあるけれど、分からないなら分からないなりに、セミナーを探すなり、本を読むなりして勉強をし始めればイイと思う。

 

 

でもほとんどの経営者は、

 

 

 

 

何もしない。

 

 

 

 

だからこうやって、

分からないなりにでもイイから、

行動を起こしてポスティングをやってる時点で本当に尊敬します。

 

 

 

マーケティングはテスト改善の哲学です。

 

 

 

社会に対して「行動」を起こせば何かしらの「反応」が返ってくるものです。

 

そこから学んで行きましょう。

 

 

 

 

ポイント1 そもそも僕ならポスティングはやらない。

 

 

 

見えます?

青い丸点が僕の家。

ビンクのピンが富永屋さんの場所。

 

 

4.0km離れてるとまず店舗ビジネスはリピートの対象にならない。

 

 

更に言えば、僕の最寄駅は武蔵新城で「JR南武線」。

 

富永屋は元住吉で「東急目黒線」。

 

 

 

 

乗り換えてまでは行かない。

 

 

 

 

もっと言えば、元住吉の近隣エリアだけで新聞オリコミで十分。

 

日本では「新聞を取っている」という時点で、世帯収入はある一定水準を超えているという傾向はあるし、もしターゲットが40代以上の女性であればその層にも重複する。

 

 

後々のリピート率も考えてエリアのコントロール性も効くんだから、新聞オリコミを使わない手はない。

 

間違っても「分かりもしない」のにWEBマーケティングになんて手を出す前にやれることはいくらでもある。

 

 

 

 

ポイント2 新規集客も必要なのだろうか、、、汗

 

 

 

 

このケースのお店の店主の第一声に多いのが、

 

「古くからのお得意様がみんな亡くなっていくので、新しい取引を見つけて行かないと…」

 

 

的な、

ろくに調べてすらいないのに、

顧客リストの半数は既に死んでしまっているかのような前提で、

新規集客に取り組むという、

何とも勝手な妄想からスタートしているケースが非常に多い。

 

 

 

 

まずはこれまでの顧客台帳に全部ダイレクトメールを送りましょう。

 

 

 

 

生存確認です。

 

 

 

笑い話のように聞こえるかも知れませんが、

こんな4km離れたアクセスの悪いところに住んでる、

29歳のマーケティングコンサルタントの家にポスティングしてるぐらいだったら、

全顧客台帳にダイレクトメールを一度は送って、

生きてるのか死んでるのか事実を確認した方が間違いなく効率がいい。

 

 

 

誰をターゲットにするか次第で話は変わってくるのですが、、、

 

 

 

老人は手書きのハガキに弱い。

 

 

 

 

60代以上がターゲットだと、

変に「30%オフ!」みたいなオファーを付けなくても、

 

最近顔を見なくなったので、会えなくて寂しいです。

 

それを手書きで入れるだけで来店してもらえたりする。

 

(こーゆうことを書くとお前は悪魔か、と思われるかも知れませんが、現実主義者として話をしています。)

 

 

私たちは「関係性」ビジネスをしているのです。

 

「繋がり」を大切にしましょう。

 

 

 

 

やっぱり3Mの最適化。

 

 

 

 

本当はコピーライティングに関しても、言いたいことは山ほどあるけれど、

 

現状の、

 

マーケット:半径5km圏内

メディア:ポスティングチラシ

メッセージ:富永屋はここにあります

 

から、

 

マーケット:過去に富永屋を利用した人

メディア:ダイレクトメール

メッセージ:会えなくて寂しいです

 

 

マーケット:半径1km圏内

メディア:新聞オリコミ(≒40代50代以上、中の上位状の所得層)

メッセージ:富永屋はここにあります

 

へと、

 

3Mを最適化してあげるだけで、十分に成果は変わってくる。

 

 

 

なんか結構なサービスな気がして来たのでここらへんにしておきましょう。

 

 

 

 

コピーに関して言ってもいいけど、そんなに一気に出来るものでもないしね。

 

 

あ、そうそう、

 

何でダン・ケネディや、日本でダンをノウハウを広めている楠瀬さん、

あるいは新井のコンサルがちゃんと成果を上げられるのかというと、

ここに大事なところがあって、

それは、、、、

 

 

 

 

最小の労力でビジネスに最大のインパクトを与えるところから手をつける

 

 

 

 

ことがかなり重要になってくるわけです。

 

 

いきなりコピーライティングがどうとか、

営業テクニックがどうとか、

webマーケティングがどうとか、

大事と言えば大事ですよ。

 

 

 

でもね、クライアント的にそれらに習熟するのはどんだけ時間がかかるんだと。

 

今回のケースは、4km離れた新規客は奇跡的に初回来店するかも知れないけど、絶望的にリピートはしなさそうだし、それ以前に既存客にDM出す方が、手っ取り早く取り組めると思うので、

 

まずはそこからやって成果を上げて見て欲しいです。

 

 

分かりましたか?

 

 

富永屋さん。

 

 

 

 

あらい

 

 

P.S.

 

 

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