マーケティングコンサルという職業は過大評価されている。

 

From:新井翔平

 

 

 

「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」

 

 

 

これは30代40代ならリアルタイムで観てたと思います。

踊る大捜査線 the movie で織田裕二が放つ名ゼリフです。

 

 

 

今日は、

 

 

 

新しいクライアントの初回コンサルでした。

 

売れるコンセプト探しから始まったので延長して3時間弱ガッツリとコーヒーをガブガブ飲み、

これまでのクライアントのエピソードやヒストリーを引き出しながら、

あーでもないこーでもないと、切り口を見つける作業です。

 

売れそうな匂いがするところまで引き出せた(と思う)ので、一旦切り上げます。

(帰ってより詳細なリサーチを重ね、スワイプを見つけ、コピーに当てはめる作業が始まります。)

 

そのあと、そのクライアントのフロントセミナーが少し間を置いて都内で開催されていたので、

 

一服の後に、予定を調整して参加させて頂きました。

 

 

マンツーマンの面談では出てこない、「言外のニュアンス」のようなものが、やっぱり、あれよあれよと溢れ出してきます。

 

 

例えば、

本を読んでから、著者のセミナーに参加した時、「あの行間にはこんな意味があったのか!」っと、言葉と言葉の間に隠された情報を肌で感じるあの瞬間に似ています。

 

 

 

得てして、コンサルするときは、

 

 

 

クライアント本人すら、自分の魅力に気づいていないことが多いので、こうやってクライアントが、顧客に「価値提供している瞬間」に立ち会うことはやっぱり重要です。

足を使うこと。現場に行くこと。その空気鼓動感情を肌で感じること。

 

 

 

その場にいる顧客たちから、

「なぜ他にも多くの講師がいるのに、この人のセミナーがいいんですか?」みたいに、直接聞くと、マンツーマンでは出てこなかった情報が、やっぱり出てくる。。。

 

 

 

「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」

 

 

 

マーケティングコンサルとか言うと、

ってか、

「コンサル」と名がつくと、若者に人気らしいです。

 

 

スタイリッシュで、なんだかクールなようです。

 

 

でも実際は、、、

 

 

 

一面、刑事とか探偵みたいなものだと私は思います笑

 

 

 

これは単に私が、

「足を使う」

ってのが好きなだけで、

人によったらどんなイメージかは変わるでしょう。

 

 

寒い日にあんぱんを食べながら張り込みをして観察したり、

(実際はやらんよ)

 

 

近隣住民に事件の日の出来事を詳細に聞き込みをしたり。

(実際はやらんよ)

 

 

 

そうしていく中で、

「言外のニュアンス」

「行間に隠れた情報」

が浮かび上がってくるわけです。

 

 

確か、ゲイリー・ハルバートでしたっけ。

 

もう亡くなってしまいましたが、世界最高と言われたコピーライターです。

 

 

 

 

牛以外の部分を削っただけだ。

 

 

 

「『なぜそんなに素晴らしい牛の石像が掘れるのですか?』

『簡単な話だ。石の中にある牛以外の部分を削っただけだ。』

優れた広告コピーとはこれに似たものだ。」

 

みたいな言葉を残していたと思います。

 

(全く違ってたらすみません)

 

 

優れた広告というものは、ゼロから作られるのではなく、もうすでに存在しているようです。

 

ただ、余分な情報をそぎ落としていくだけなのだと。

 

そのレベルに達する為には、

目で見るだけでなく、

足を使い、

耳で聞き、

鼻でかいで、

肌で感じて、

言語、非言語あらゆる観点から、

感じる作業を通じて、余分なものが分かってくるのではないでしょうか。

 

 

 

 

某ダイレクト出○さんのおかげで笑

 

 

 

いっぱい商材を買わせて頂き、

勉強もさせて頂いている、

お世話になっている某ダイレクト出○さま笑

 

 

彼らのおかげさまなのか、

近年「セールスコピーライター」という職業で独立する方々が増えました。

 

ゼロから市場を創出するわけだから、大変なお仕事です。

 

コピーを書ける人が増えるというのは、大変な価値だと私は思います。

 

 

人と人の間を、価値が高速で行き来すればするほど、富は無限に増大するので、

「正しい価値を届ける能力」を持った人たちが増えることは良いことだと思います。

 

 

が、

いかんせん、

何事もそうですが、楽して儲けることなんて出来ませんよね笑

 

 

家から出ずに、

 

文章だけで、

 

口下手でも、

 

嫌な上司と顔を合わせなくても、

 

パジャマを着たままで年収1000万円。

 

 

 

 

 

んなわけねぇーよ。

 

 

 

 

んな甘くありません。

 

 

逆に僕から言わせれば、

 

コピーライティングのテクニックを全く勉強してなくても、

 

足を使って、

 

情報を集めて、

 

数多くインタビューして、

 

より多くの見込み客の悩みに共感して、

 

寄り添って、

 

一次情報を集めに集めて集めまくった人は、

 

 

 

 

それだけで売れるコピーが書けると思います。

 

 

 

 

部屋に篭ってコピーのテクニックだけ勉強してる人よりも。

 

 

 

事件は会議室で起きてるんじゃない。

 

現場で起きてるんだ。

 

 

あんまりクールでスタイリッシュな仕事だと思うと、

 

火傷するよ。

 

 

 

あらい

 

 

 

PS

 

残酷なのは、

ここまでやって情報収集して、

出来上がったコピーも、

市場に出してテストすると、嘘のように外すこともあること笑

 

でもマーケティングはここからがスタート。

テスト改善の哲学ですから。

 

 

P.S.

 

 

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