From:新井翔平
(今日のメルマガ、かなりのブレイクスルーが含んでいると思いますが、文章は暴力的に好き放題書かせて頂きます。よく分からん、と思われるかも知れませんが、逆にピンと来れば、、、)
往復40km。
消費カロリー1,000kcal。
武蔵新城の自宅から池袋の天狼院書店までロードバイクを走らせてきました。
本は同時に読め。
確か成毛眞でしたでしょうか。
何冊か同時に読め的なことを言ってました。
昔、フォトリーディングを合宿で受けた時も言われたことで、余力があるときはなるべく「同時に」読むようにしてます。
たまに面白いことが起こるんですよね。
シンクロニシティ。
昨日読んだキングコング西野亮廣さんの「魔法のコンパス」のP,280に、
『37 お笑い芸人がライブで食っていけない理由
〜独演会のお客さんが終演後に近所の居酒屋で呑んでるツイートを見つけてしまった。
なぜ、今までこんなことに気づかなかったんだろう?〜』
というセクションがあります。
ここで西野さんは、
「西野亮廣独演会」2,000人ヒーヒー言いながら集客死ぬほど大変だった
↓
来年もこれと同じことするの今からすでに憂鬱、、、
を何度か繰り返した時に初めて、
「独演会後に近所の居酒屋で呑んでる客」
の存在に気づいたそうです。
彼のここでの気づきが、
独演会で最後に仲間の居酒屋のビール半額券を配る
↓
居酒屋に足を運んでもらい、店員さんのファッションがオシャレなので、仲間のアパレルショップを紹介する
↓
アパレルショップの店員さんのヘアスタイルがイケてるので、仲間の美容室を紹介する
↓
美容室のスタイリストさんから顧客に「今度西野のライブがあるらしくて、、、」と紹介する
という形で、
ゼロ→イチの新規集客ではなく、
「顧客を循環させて再び戻ってくる仕組み」を作れば、
来年の独演会の集客ちょっとは楽になるんじゃないか?
と仮説を立てた。
と、書いてました。
コイツ天才かよ。。。
要するに、、、
「経済圏を作る」という発想。
西野さんの洞察によると、
「なんばグランド花月と歌舞伎座の共通点は、『お客さんの1日をコーディネートできている』ということ。」
と続きます。
顧客の生活動線の中に自社の商品を位置づける。
顧客の生活様式の中に食い込んでパラサイト(寄生)してしまえば、極論、「フロー型の商品」であろうが、「ストック型のビジネス」にポジションを置くことが出来る様になるわけです。
それをやってるのが天狼院書店。しかも「本」で笑
「売れない売れない」と言われて久しい本屋さんで、旅部や、漫画部、落語部や写真部などの部活動。
ライティングゼミや小説家ゼミ、読書会などのコミュニティ活動ももとより、劇団天狼院で演劇や、挙げ句の果てには自分たちで作った小説を自分たちで映画化までする。
なぜ?why?
代表の三浦さんは「すべては本を売る為」と言います。
でもそれ以上に、強烈に人を惹きつけるもの。
それは
What? でもなく、
How? でもなく、
Why? なぜ?
スターバックスが提供しているものは、
What = コーヒー
ではなく、
Why = 人々に家庭、職場に代わる第3の「場」を提供する為
アップルは、
What = コンピューターマシン
ではなく、
Why = 人生をよりスマートにする為
天狼院書店は、
What = 本
ではなく、
Why = READING LIFE という新しい価値観を届ける為
「whyから始めよ」 サイモン・シネック
これもこのお正月に読んでるオススメ本です。
ダン・ケネディが言う最後のビジネス。
それが出版社。
全てのビジネスは出版社になることが出来るとのことです。
コンサルタントも、
リフォーム会社も、
印刷業者も、
保険屋も、
介護事業者も、
占い師も、
主婦も、
家庭菜園も、
部屋掃除の裏技も、
すべての「ノウハウ」は「文字」にした瞬間「コンテンツ」になる。
「すべてのビジネスは最終形態としてインフォビジネス(情報商売)にすることが出来る」
と彼は言います。
さぁ、
書きたいように書いたぞ笑
分かる人は分かる。
はず笑
僕は今日ビッグアイデアを頂いたので、自分のビジネスでもちょっと時間かかりそうですけど、これから取り入れていきます。
あとクライアントさんにそのまんま使えそうな人もいるので、次のセッションでアイデア共有してみます。
(1) 顧客の生活動線にパラサイトする
(2) 商品ではなく、「Why?」を売る
(3) すべてのビジネスはコンテンツ化出来る
この掛け算のインパクトが伝わる人は、
いや、
どれか一つでもピンときたら、
必死に脳みそに汗かいて自分のビジネスで応用して、
実践してみてください。
僕は今ちょっと興奮してます笑
(文体で分かるかw)
あらい
PS:
しかも、
天狼院書店さんは、
「ライティングゼミ」
「ライティングゼミ プロフェッショナル」
「小説家養成ゼミ」
を展開しており、
これは明らかに戦略的な意図を持って、
「コンテンツを作れる人材」を育成・囲い込みをしています。
これ分かります?汗
P.S.
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