From:新井翔平
昨日参加したとあるセミナーで改めて思い出した話。
起業家、中小企業、スタートアップは、
ゼロからイチをやっちゃダメです。
広告を作る時もそう。
ビジネスを構築する時も。
ダメ、ゼッタイ。
「○○みたいなのって今の世の中に無いから、作ってみたら熱いんじゃないかと思うんです」
こんな話を聞くけれど、
残念ながらそれはほとんどのケースで大企業がやってみてあまり美味しくなかったケースが多んですよね。
市場や顧客の頭の中は、
不認知
↓
問題認知
↓
解決策認知
↓
商品認知
↓
完全認知
の順番で進んでいきます。
小規模事業主や、
起業家スタートアップにとって一番は、
「商品認知」のステージの商品を売ること。
問題認知…問題が発生している自覚はあるけれど、解決策も商品もあるなんて知らないステージ
や
解決策認知…解決策はなんとなくわかるけど、商品があるなんて知らないステージ
で戦おうとすると、
膨大な広告費がかかり過ぎてしまいます。
この広告費に、小規模事業主は耐えられません。
100億規模や50億規模の企業をいくつもゼロから立ち上げ、
育てて、アメリカで何社もの会社を店頭公開させた
マイケル・マスターソンは、
『大富豪の起業術』という著書の中でこう言ってました。
“年商ゼロから1億までの会社、
年商1億から10億までの会社、
年商10億から50億までの会社、
年商50億、100億以上の会社、
それそれで戦い方が変わる。“
“年商ゼロから1億までの会社は、
ライバルが売っている商品を、
ライバルが売っている方法で、
ライバルが売っている顧客に、
ライバルが売っている以上の行動量で売りなさい。”
的なことを言ってた。
全文は忘れちゃった。ごめんなさい。
一番衝撃的だったのがこれ、
“新人起業家にとって理想的なマーケティング戦略。
この質問に対する私のアドバイスはごく平凡なものだ。
読者は興奮するどころか、
がっかりするかもしれない。
だが、これが私が与えられる最高のアドバイスだ
「他人と同じことをやりなさい」。”
広告もそうですね、
やっちゃいけないのが、ゼロから作り始めることです。
リサーチ次第で精度は上がるものの、ゼロか編集をすると大体反応は取れません。
今現在成功している広告は、ほとんどが
過去に成功した広告をモデルにして作られています。
T T P 。
徹底的にパクれ。
もちろんそのままパクるのはダメですよ。
オマージュです。
オマージュ。