From:新井翔平
引き続き昨日の鳥居祐一さんのグループコンサルでのお話です。
自分をさらけ出せ。
常々、、、
つねづね、、、、
ツネヅネ、、、、、
私が申し上げていることに、
メルマガやニュースレターのコツは「好意性」なんですよ ヽ(`ε´)ノ
どこいったって、今時「この会社だから買おう」だとか、
商品のメリットや特徴で差別化なんてつくような時代じゃないんですよ ヽ(`ε´)ノ
どこ行ったって「保険」は「保険」だし、
「車」は「車」だし、
「コピー機」は「コピー機」だし、
「不動産」は「不動産」なんですよヽ(`ε´)ノ
結局、
何を買うかよりも、
どこで買うかよりも、
誰から買うか?
がフォーカスされていく時代なんだから、
メルマガやニュースレターでは、
社長の「想い」や「こだわり」や「共感エピソード」や「失敗経験」などを
さらけ出して、
好きになってもらいましょうよ。と。
再三このメルマガでもお伝えしてきたかと思います。
昨日のグルコンで、新井がやらかした大失敗。
それが、、、
普通のことか、良いことばかり発表した。
「90秒でプロフィール紹介してください」という時間があり、
そこでとりあえず当たり障りのないことを発表しました。
29歳だということ。27歳で独立したこと。
営業マンとして営業成績3倍になって、トップセールスマンにしてくれた教育プログラムと出会ったこと。
それを売る代理店として独立したけど嘘みたいに売れなかったこと。
そこからマーケティングを勉強して3ヶ月後には200万売り上げられたこと。
営業コンサルからマーケティングコンサルに看板を今年変えたこと。
今はなんとかビジネスを軌道に乗せることが出来ていること。
20代にしてはありがたくもそこそこ稼いでるサラリーマン並みには貰えているということ。
まぁ取り急ぎ90秒という意識もあったのでパッパッパ〜と書いたわけです。
それを発表したら、、、
8割は「若いのにすごいねぇ」。2割は、、、
「何か傲慢に見える」
「プライドが高そう」
「自分では成功してると思ってるのかも知れないけれど、トゲがある」
「優等生に見える」
「面白みが無い」
ちょっとグサグサ来るご感想を頂きました笑
そこで釈明というか、弁明というか、
人生の失敗エピソートを補強したわけです。笑
実は、営業プログラムの販売組織の本部に、マーケコンサルに入ったけど、全く成果をあげられなかったこと。
当時の僕は天狗だったから、他の代理店の人たちに尊敬を持って接することが出来ず、コミュニケーションギャップを生んでしまったこと。
結果、恩師の会社のコンサルは大失敗に終わって、社内をめちゃめちゃにして終わってしまったこと。
その前からあったキャッシング、カードローンやリボ払いなど、全く返済が出来ておらず、急転直下、無職ただの300万円くらいの多重債務者となってしまったこと。
何とか大阪で一人暮らしをしながら返済しようにも、家賃と借金の返済で月23万近くの固定費は派遣労働ではどうしようもないとそこで初めて知ったこと。
クロ○コヤマトの制服を着てトラックの助手席に座りながら、自分の将来どうなるんだろうか不安で昼間にひたすら泣いてしまったこと。
ついには部屋も荷物も全て捨てて住み込みバイトをするために箱根小涌園に手ぶらで住み込みバイトを始めたこと。
それでも年利18%の借金は今のペースでは完済まで計算すると4年かかるとその時に初めて知ったこと。
「守って」いる限り人生の貴重な時間を失ってしまうと悟り、「攻める」必要があると思って、もう一度独立しようと覚悟したこと。
お金がないのにもう一度借金して、起業コンサルをつけてライザップ的に自分を奮い立たせたこと(毒を持って毒を制す)。
その結果今があること。
全てを遅ればせながら全部紹介しました。
すると、、、
「180度、印象が変わりました。」
そりゃそうですよね笑
「負け犬がヒーローに」
これはコピーライティングの世界で普及普遍の、反応が取れるとわかっているストーリーの型です。
負け犬がヒーローに。
ヒットする映画や小説などでも、典型的にある程度の型が決まっているものです。
やっぱり人は、完全無欠のエリートには共感できないものですよね。
不完全な個人が、
苦労、
努力の末に、
成功をつかむ。
そのプロセスにこそ人は勇気付けられ、共感し、応援したくなる、感情移入できるわけだと思うのです。
僕の失敗。
今、別に僕が成功してるだなんて120%思ってません。
関西人のクセに、自分の失敗談をもっとネタとして使わなかったこと。笑
まぁ、これは関西人じゃなくても使える技だと思います。
もしあなたが、
恥ずかしくて仕方がない。
言うのもはばかられる。
人生のどん底時期。
大失敗。
そんなエピソードを持っているのでしたら、
隠す必要はありません。
出し尽くしましょう。
そのどん底時期からカムバックして立派に今を送っているのでしたら、それだけで共感を得ることが出来るエピソードです。
それこそがあなたの人としての魅力として映るはずです。
それこそが、
顧客が「あなたから買う理由」と、なるはずです。
あらい
P.S.
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