From:新井翔平
「私が売ってる商品は投資用不動産です」
「だから会社のスキーム的に、購入前にお客様に何かを “与える” ってできないんです」
今日のお昼に参加した銀座の交流会で出会った新卒不動産営業ガールのAさん。
“ Aさんが売ってる商品は何ですか? ”
と聞いた時の質問の答えです。
交流会とかに行くとやっぱり多いですよね、クレクレ系の人。
あるいは、まだそこまで話してないのに、「今度一緒に会いましょう、いつがいいですか?」な、アイマショウ系の人。
結局のところ、見込客が増えて行く人やビジネスに繋がっていく人って、「先に与える系」の人が多いですよね~
と言う話をした時に、スキームがどうたらと言われちゃいました。。。
あなたはこれを読んでどう思いますか?
そもそも、
僕のスタンスは、誰もこの世の中に、好き好んで投資用不動産を買いたがってる人なんていないって思ってます。
これは不動産だけじゃありません。保険も、車も、カウンセリングもコンサルも同じ。。。
も少し補足すると、
老後の蓄えやお金に困らない安心感、
孫が遊びに来た時にお小遣いを渡すことが出来ておじいちゃん大好き~と言われたい承認欲求、
熟年離婚のリスクを回避したい欲求や、
ご近所さんからあそこの旦那さんはいい人よねと思われたい欲求ナドナド、、、
↑これらは常日頃手に入れたいと思っていたとしても、
「投資用不動産」を常日頃手に入れたいと思い続けている人は極端に少ないはずですよね。
もっと言えば、
ほとんどの人が日々の忙しさにかまけて、理想の老後の過ごし方や、将来のなりたい姿、
目標の貯金額やそのお金で引後二人でどこに出かけようか、なんてこと、まず考えていないはずです。
そこを、Aさんが質問を通じて具体的にイメージしてもらい、
お客様の大切な将来の目標を見つける、あるいは忘れていた理想の姿を、
思い出すお手伝いが出来たなら、、、?
それだけで他の不動産営業マンと大きく差をつけることができるではないでしょうか?
別に不動産だけではありません。
ほとんどのビジネスにおいて、
提供しているサービスの可能性を経営者や営業マン自らが狭めているケースは意外と多くあります。
更にこの、お客様にとって「価値ある気づき」を与えるためにかかるコストはゼロ円です
会話だけでお客様に大切な気づきを届けることは十分可能ですよね。
あなたが本当にお客様に貢献したいと願う時、与えられるものは無限にあるはずです。
自分のできる貢献からスタートした時、人は本当に自由になれる
ピーター・ドラッカー
僕が大好きな言葉です。
明日、あなたは、どんな貢献からスタートしますか?