From:マーケティングコンサルタント新井翔平
「Facebook戦略」この言葉どう思います?
戦略と戦術ごっちゃにし過ぎ星人。
連日世の中の「違和感」を重箱の隅をつつくようにネチネチすみません。
だって気になるもん。
戦略と戦術ごっちゃにし過ぎやもん。
例えば、サイバーエージェントの藤田さんたち。
僕はこの本とか大好きだし、
藤田さんたち、元ビットバレー(2000年前後の渋谷のITベンチャー群)の社長たちの功績は大きなものがあると思います。
でも罪もあって、
この人たち、
「インターネットビジネス」
「インターネットビジネス」
「インターネットビジネス」
って、
まるでインターネットがビジネスかのような言い回しをするんですよね。
まぁもちろん、言葉の定義は人それぞれあって良いと思うんですよ。
ただ、、、
インターネットってメディアの一つなだけですから。
インターネットはそれそのものがビジネスなのではなく、
あくまで情報を伝達する、媒体(メディア)の一つでしかありません。
メディアという観点で言えば、
ハガキもメディアだし、
FAXもメディアだし、
電話もメディアだし、
インターネットももちろんメディアだし、
立て看板や、横断幕もメディアです。
同様にFacebookもビジネスではなく、メディアの一つでしかない。
そこいくと、
Facebookを使ってビジネスをどーするこーするというのは、
あくまで、
メディアの一つであり、「戦術」レベルの話です。
一つの要塞を陥落させるために、
火炎放射器を使うのか、
徹甲弾を使うのか、
白兵戦を挑むのか、
夜襲を仕掛けるのか、
いくつかある選択肢の中で、Facebookという「戦術」を採用する。
そんな言い回しをするのであれば、まだしっくりきます。
でも、Facebookで「戦略」って何やねん?
「戦略」ってなると、もっと大きなスケールで、その戦争をいかに始め、いかに終わらせるのか。
どの拠点を順番に抑え、
相手のどこを無力化し、
自軍のどこで負けて、どこで勝つのか。
どこまで侵略したタイミングで速やかに講和に持ち込むのか。
その戦争の大きな青写真を描くことになってきます。
ビジネスで言うところの、
「ターゲット」 … 優良顧客
「ポジション」 … ターゲットが求めるライバルにない自社の立ち位置
「セルフイメージ」 … 自分は何者なのか、理念やビジョン
「バックエンド商品」 … 粗利確定商品
「フロントエンド商品」 … 初回販売商品
「無料オファー」 …. リスト獲得のための景品
などなど、、、
こー言う、言い尽くせないけれど重厚な部分を決定するプロセスが、
ビジネスにおける「戦略」を策定するプロセスなんだと思います。
この「戦略」の部分が固まった段階で、枝葉の部分、
何を使うか?
メディア
何を言うか?
メッセージ
などの「戦術」が決まってきます。
その時に初めて、
「ターゲットがFacebookの滞在時間長ければFacebookでアプローチするのも良いんじゃない?」
となって、
Facebook戦術とかって言葉が生まれれば、
まだ分かるんですよ。
でも、
Facebook戦略って何やねん(しつこい笑)
同様に、
アメブロ戦略なんて言葉も、
LINE@戦略なんて言葉もありませんからね。
上っ面の言葉に流されぬよう、
重厚感持ってやっていきましょう。
プロっぽくね。
すとらてじすと あらい
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