From:新井翔平
嬉しい知らせが多いですね。
体操男子団体金メダル。
昨日はイチローがメジャー通算3000本安打。
ヒットを放ち、
敵地のファンがスタンディングオベーション、
チームメーチが3塁ベースに集まって称える様子ってのも感動しましたけど、
ベンチに帰ってわざわざサングラスをかけて涙を隠している(?)
イチローの姿にはこっちも涙を誘うものがありました。
40歳を超えても
「スピードは若い頃より上がってる」
って言ってしまうところにもはや人間ならざるものを感じるわけですが、
僕はイチローのプレーやあり方、
全部もう凄いなって、
なんか形容する言葉がもはや見つからないんですよね。
ただ、
とりわけシビレルくらい彼に惹かれてやまないのが、
その「発言」です。
「努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、
僕はそうじゃない。
努力した結果、
何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、
僕はそうだと思う。
人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、
それは間違いです。」
「一番になりたい。
『オンリーワンがいい』なんて言っている甘いやつが大嫌い。」
「僕は天才ではありません。
なぜかというと自分が、
どうしてヒットを打てるかを説明できるからです。」
「努力をすれば報われると本人が思っているとしたら残念。
第三者が見ていると努力に見えるが本人にとってはまったくそうではない、
という状態になくてはならない。」
そして僕が、
ビジネスをしていく上で「そうだよな〜」と一番思う彼の発言が、これです。
「4000の安打を打つには、8000回以上悔しい思いをしてきた。」
僕のメルマガを読んでくれるあなたには
マーケティングの本当の姿を僕は伝えたいと思い続けています。
実際、コレ↑よりもっとヒドイですよ笑
現実的に打った施策が3回に1回当たるだなんてまぁ、まずありませんって汗
書いたコピーが当たらない、
当たったとしても全然想定外の見込み客しか集まらない、
どこを改善すればいいのか分からない、
新聞折込の「曜日」をまずは変えてみる、
エリアは最適か?
キャッチコピーを変える?
FAXDMは昼休みより出勤時の方が反応するんじゃね?。。。
1勝9敗。
それ以上のつもりでやる。
泥臭いですよ。
僕だって昔はDMの封入作業間に合わなくって
深夜4時までオフィスでチラシ折って封筒にのり付けしてました。
肩とか腕はもうバッキバキで爪や指はインクとノリでグッチョグチョ。
それでバックエンド売れなかった時はもう、、、。
でも、
それでも、
9回負けても、1回の勝ちで取り戻せる、
いやそれ以上に回収できるのがビジネスです。マーケティングです。
3割を求められるのなら、ほとんどの人がこの世界では生きていけません。
でも僕らは1割(それ以下)でも許される世界にいる。
今、目の前のこと、やることを淡々とやる。
改善し続けること。
「一発大きく当てれないかな〜」
残念。
それ幻想です笑