From:新井翔平
7つの習慣の5番目の習慣に、「理解し、理解されよ」という原則があります。
まず相手のことを本当の意味で理解することに徹する。
そこに自分の評価や批判を挟まずに、まずはとにかく相手の感情に寄り添い、理解する。
だからこそ、相手も自分のことを理解したいと思ってもらえるようになる。
これは販売でも、
マーケティングや、
集客でも同じだと思うんですよね。
交流会とかでも出会う経営者さんで多いのは、
「集客について、何から始めたらいいのか分からない」
「webをやった方がいいと思ったのでホームページを作った」
「でもアクセスが全然集まらない」
「フェイスブックでも友達を増やすけれど、次に繋がらない」
などなど。。。
そんな時はほとんどの場合、
自分のビジネスに関する情報が少な過ぎることが多いです。。
自分のビジネスに関する情報。
これは自分の商品に関する情報とは違います。
商品に関する情報はほとんどの経営者が2時間でも3時間でも話すことができますよね。
でも、
誰に(マーケット)、
何を(メッセージ)、
どんな風に(メディア)、
売るのか?
→自分のビジネスに関する情報
これさえ分かれば、何とかマーケティングを回すことは出来るけれど、
残念ながらほとんどの経営者が、自身のビジネスにおける最適な3Mを把握していません。。。
じゃ、どうすれば情報を仕入れることができるのか?
もうお分りですね。
そこで「リサーチ」の出番です。
ここでは僕が普段やる2つのリサーチをご紹介します。
1、競合リサーチ
根も葉もない話かも知れませんが、ライバルがいない市場はそもそも儲からない可能性の方が高いです。
「ライバルがいないからチャンス!」
なのではなく、
「儲からなくてライバルも消えてしまった」
ケースの方がはるかに多いです。
逆に、
儲かっているライバルがいるのなら、
やることは一つです。
儲かっているライバルと同じことをやる。
です。
これは僕の大好きな本、
「大富豪の起業術」(マイケル・マスターソン)
にあった言葉です。
ゼロから年商1億円までの企業は、「新しい」ことをやってはイケません。。
必ず体力が持たなくなります。
市場にいるお客さんの頭がついて来れなくなります。新し過ぎて。
もちろん売るときのメッセージまで丸パクリをすると訴えられます。
切り口はわずかばかりは変えましょう。
僕は普段、
仕事を始めるにあたって、クライアントの同業で儲かってそうなところ3社は少なくとも調べ上げます。
広告は何を使っているのか?
お客様はどんな属性なのか?
お客様の声はどんな印象なのか?
価格はいくらなのか?
フロントエンドに何を使い、バックエンドで何を売ってるのか?
などなど。
調べれば調べるほど、
自分のビジネスでやるべきことが見えてきます。
長くなったので、もう一つはまた明日^^