売りたいものを売るな。

このエントリーを Google ブックマーク に追加
LINEで送る
Pocket

From:新井翔平

 

 

 

想いが強すぎる人、

商品への愛があり過ぎる人、

これはあまり、よろしくない。

 

 

プロジェクトXやカンブリア宮殿や、情熱大陸、ガイアの夜明けなどなど、、、

起業家や経営者をテーマにしたドキュメンタリーは僕も好きです。

 

 

以前ほどではないけれど、

今でもたまに見ますし、

その度に学びになりますよね。

 

 

典型的なサクセスストーリーってあると思うんですよ。

「負け犬がヒーローに」とか。

「この商品との出会いが一人の男の人生を変えた」とか。

 

 

信念を持って、どれだけ断られようとも、逆境に負けず、

絶対にこの商品は世の中の役に立つはずだと信じ、

苦難を乗り越えてじわじわと認知を得て、

長い時間をかけた末に成功を掴む。

 

 

そして、

後になって聞かれてこう答えるんです。

「支えてくれた家族やお客様の笑顔のおかげで頑張ってこれました」

 

 

こんなストーリーって、

確かにグッと来るんですよ笑

 

僕も弱いです。

 

ただ、

こんな風にテレビに取り上げられてる人をそのまんまモデリング(模倣)するのは、

めちゃめちゃ危険です。

 

 

メル・ギブソンが昔「パッション」と言うイエスキリストの生涯にフォーカスした映画を製作しました。

映画関係者や業界関係者の中では、当初の予測としては大外れすると言われていました。

 

しかし当初の予測を覆して大ヒットとなりました。

 

後にメル・ギブソン自身はインタビューでこう語っています、

「この作品にはインスピレーション、天の啓示といったものに導かれるようにして気がついたら作っていた」

 

 

 

なんだか美談ですよね笑

 

 

すごく斜に構えた表現かも知れませんが。。。

 

でも、世間やあまり表には出てこない情報として、

メルは事前にキリスト教ユダヤ福音派の近年の派閥や市場の増大、その他の社会背景をリサーチした結果、

「パッション」を製作したと語られています。

 

要するに、

メル本人は言わないけれど、

彼は作りたいものを作ったように見えて、

実は、

「市場が求めている」と分かっているものを提供したわけです。

 

 

 

成功者が成功してから語っていることを、
ゼロからイチの戦いを今やってる起業家が真似したって参考になんない。

 

いや、もちろん、

稲盛和夫さんの「生き方」だとか、

松下幸之助さんの「道をひらく」とか、

そりゃ名著ですよ。

 

読むたびに心の垢が落ちるくらい学びがあるし、
心新たに生きようと毎回思えますけど、

同時に僕らは、

今月来月と、

着実に、

地に足つけて集客し、

利益を得ないといけないんすよ笑

 

そのためには、

自分の売りたいものを売るんじゃなくて、

「売れる」ものを売る必要がある。

「売れる」切り口で売る必要がある。

「売れる」と分かっている相手に売る必要がある。

 

 

これは、、、

ほとんどの経営者が気づいていないんですよね。。。

 

 

「これはいいものだから絶対売れるはずだ!」って思ってる時、

すでにそれは、自分の主観から思ってるということに気づいていない。。。

 

 

この思い込みを外す為には、

 

顧客の肌の温度を感じながら、

顧客の息遣いを感じながら、

顧客の不安や痛みを感じながら、

顧客の目線、

顧客の思考から、

逆算して考えるしかない。

 

 

徹底したリサーチ。

反応の出ない広告を作るのに一番簡単な方法は、

このプロセスをはしょることです。

かなり遠回りに見えて、

結局ここのリサーチを徹底することが、

結果的に近道ですね。

このエントリーを Google ブックマーク に追加
LINEで送る
Pocket

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*