From:新井翔平
結果にコミット。
なんか、、、どう思います?
「コンサルタントとして、クライアントの結果にコミットしてやって行きたい」
一見カッコよく聞こえるんですよ。
あぁ〜この人は、払ったお金以上の仕事してくれるんだ、
あぁ〜この人は成果を保証してくれるんだ、
なんかそんな風な雰囲気醸し出す言葉じゃないですか。
「結果にコミット」って。
ぶっちゃけ私、ほとんどの場合の「結果にコミット」って言葉好きじゃないです。
なんでかって言うと、
私もあなたも、誰も、
「結果」は誰もコントロール出来ないんですよね。
更に言えば、コンサルティングなんて現場は、
コンサルがいて、クライアントがいる。
コンサルが、自身の思考や行動をコントロールすることが出来たとしても、
クライアントの思考や行動までコントロールできるわけがないですよね。
もっと言えば、
マーケティングなんて仕事は、
マーケターと顧客がいて、
マーケターは、限りなく買ってもらえるようにコントロールすることは出来ても、
顧客が買うか買わないかまで、支配することは出来ないわけです。
課題の分離。
アドラー心理学で「課題の分離」ってのがあります。
私たちは、結果を求めちゃうし、結果が欲しくなるし、結果をコントロールしたくなっちゃう生き物だと思います。
ただ、多くの不幸は、
「コントロール出来ないものをコントロールしようとすること」
に起因するんじゃないかなって新井は思います。
コントロール出来るのは、いつも「原因」だけ。
たんたんと、
結果が出るべくして出る、「原因」を作る行動なら、
私たちはとることが出来ます。
成約率1%のDMを作れるかどうかに、コントロールは無いですよね。
1%が出来るかどうかにフォーカスするよりも、
1人が集まる方法を10通りやる。
こっちにフォーカスする方が、コントロール可能性は高くないですか?
結果にコミットは出来ない。でも、結果に繋がる原因に対してはコミットが出来る。
何で今日はこんな説教風かと言うと、笑
これからの若いビジネスパーソンに間違った責任の持ち方して欲しくないなって思っちゃうんです。
責任取りようがないものにフォーカスして、惑わされて、消耗して、疲れるくらいなら、
責任取りようがないものはさっさと諦めて(結果にコミットすることとか)、
本当に責任とれること=結果ではなく原因のフォーカスすること。
こっちにフォーカスする方が、
生産性も高いし、
パフォーマンスも上がると思うわけですが、
読者のあなたはどう思いますか?
あらい
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