From:新井翔平
年賀状を作ってます。
作ってると言いながら、実際に作業してくれてるのは、
ココナラで見つけて来たデザイナーさんです。
5cm×5cmくらいのデザインなら、1000円くらいでやってくれる人がゴロゴロいます。
ただ、いかんせん、相性や当たり外れはあるので、依頼内容を伝えて、相談して、支払って、出来上がった品があまりにもイメージとかけ離れてたら、それ以上はめんどくさいので損切り感覚で、別のデザイナーさんに当たるようにしています。
(2,000円で買ったけどボツになった私の年賀状イラスト。一応、私です。。らしいです。。)
なかなか手間かも知れませんが、私のような一人起業家や、中小企業で、社員にお願いするまでもない小さなタスクであれば、ありがたいサービスだと思います。
そもそもIT系や建築デザイン系でもない限り、ほとんどの中小企業にはフォトショップやイラストレーターは入っていないはずですからね。。。
しかも、実は、今同時並行で何人かのデザイナーさんに同様の依頼を投げています。
もちろんお仕事をしてくださった方には全員規定の料金をお支払いします。
一体、何がしたいのかというと、、、
優秀なデザイナーさんの確保。
これははっきり言って私の中でも最近の大きなパラダイムシフトの一つです。
ダイレクトレスポンスマーケティングを扱う人間でありながら、どんどん数値計測出来ないところも大急ぎで整備していかないといけないな、と。
「顧客リストとの関係性」こそが資産である以上、「接触頻度」だけで何とかなるかというと、そうでもないんですよね。
どれだけ温かな文章を頑張っても、
温かで柔らかな似顔絵がある方が、、、
やっぱり受け手は和む。。。
私も思い出したらそうです。
女の子から
「今日はありがとう。」
とメッセージが来るのと、
「今日はありがとう♡」
だったら、
どっちが抱きたくなるかというと、
やっぱり「♡」ですよ、「♡」。
間違いない。
(単純ですみません)
そして、これはデザインだけじゃありません。
「メルマガが書けないんですよ新井さん。」
これは私も少し申し訳なかったところなのですが、
私自身は、世間一般の人と比べて、どちらかというと文章が書ける方の人間だそうです。
(コピーライティングは別として。コピーは単にリサーチで集めた素材を「当てはめる」作業なので。)
正直、
「何で書けないんだろう?」
「まぁ、『量稽古』だし。書き始めれば上達するだろう。」
とタカをくくって、クライアントのメルマガライティングは少し放ったらかしにしてた部分があります。。。汗
で、最近気づいたんですよ。
『量稽古』に、再現性は期待できない。
これじゃダメなわけです笑
何か根本的に見直さなきゃと思った時、昔受けたダイレクト出版のメルマガライティングの講座「リストブランディングコース」の動画をもう一度見直し始めました。
その時見えて来たポイントが、、、
社会への怒り。
メルマガを書き続けられない人の典型的なパターンとして、
✔️ 一気に出したらネタが尽きると思っている
✔️ 有益な情報を教えないといけないと思っている
✔️ 自分には文章力がないと思っている
、、、
などがあります。
これってそもそも、
「自分の専門分野を正しく『教えないと』イケナイ」
という囚われからスタートしてるマインドなんですよね。
このマインドに囚われてると、メルマガは辛いです。
正しく教えることは、、、
さっさと諦めましょう。
NLPだとか、
不動産だとか、
キャッシュフローだとか、
企業財務だとか、
リフォームの正しい知識や、
ホワイトニングの必要性や正しさや、
髪のトリートメントやメンテナンスの仕方や、
肩こりの改善方法や、
正しい知識は、
googleで検索すればすでに誰かが書いているものです。
それはあなたの仕事ではありません。
あなたがメルマガで発信するべきことは、、、、
あなたが社会に問いたい「怒り」。
怒りや、
あるいは、
理想の社会。
あるいは、
あなたの信念や作り上げたい世界。
あなたがそもそもそのビジネスを始めた、あるいは続けている「動機」や「情熱」そのものだったりするわけです。
顧客リストとの「粘着性」が、今の新井の大きな研究テーマなのですが、だいぶこの「粘着性」という、見えるようで見えなかったブラックボックスが言語化できて来た気がします。
「デザイン」と「信念」。
これらを操って、縦横無尽に顧客リストと、「粘着質」な関係性を構築出来るようになれば、より私のクライアント様にも大きな価値提供が出来そうな予感がしています。
そのためのキーワードの一つが
よく聞くのですが、
「世界観」
だったりするのですよね。
すでに知ってるコンサルタントが何人か使ってるからな。。。
何かいいネーミングないかな。。。
まとめますと、
顧客リストとの関係性を育む時に、
(1)可能な限り、デザインも取り入れて、あなたらしい世界観を発揮できるようにしよう
(2)メルマガ、ニュースレターで配信する情報は、「正しい知識」ではなく、「あなたの信念」
これらが、
粘着質な関係性を構築する助けになるはずです。
スティッキー・マーケター・あらい
P.S.
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