From: マーケティングコンサルタント 新井翔平
ドン!!
先日のイベリコ豚キープの記事に、
こんなコメントを載せてくれた人がいた。
「スタッドレスタイヤ人質作戦」
「オイルキープ作戦」
「乗用車人質作戦」
あ、悪魔的だ。。。。
おもしろそーじゃねーか。
郵便受けではなかったけど、
勝手にコンサルしようと思う。
三栄自動車。
代表の関谷さんとは今年の初め、とあるセミナーで隣の席になって以来のご縁です。
ホームページを確認すると、創業から今年で41年目。
確か2代目社長さんだったかな。
元は自動車販売から始まり、
リース販売、レンタカーと、
さらには車検、板金塗装、
整備、保険まで、
まぁ、松山の皆様のカーライフをまるっとお任せできる事業をされているとのこと。
1月に受けたセミナーは2日間だったのですが、
まるまる2日間隣の席にいてたくさん話しましたしランチにも行きました。
地方の2代目社長さんで、
東京にセミナーを受けに来てマーケティングや
コピーライティングを学ばれてる時点で、
かなりの情報感度の持ち主ですよね。
しかも人当たりも抜群にいい。。。
(スタッドレスタイヤ人質作戦は悪魔的だけど…)
なおかつ、
メルマガのセミナーを以前受けて以来、
遠からぬ将来、この地域の王様になるんじゃないかと密かに応援しています。
そもそも松山ってどこ?
↑ココ。
立地的には市街地と空港を結ぶ動線にポジションできてるので、
それなりの露出はできているんじゃないでしょうか。
ただ、、、
必ずしも楽観できる環境ではないので、
常に10年後、20年後、
更に言えば、
「いつ」
「誰に」
「いくらで事業を売却して」
「いくらの資産を持って引退したいのか」
資本主義経済のゴールから逆算したマーケティングプランを念頭に入れておいて欲しいところです。
松山市の人口51万人と言えば、
大阪府でいうと、第3位の東大阪市くらい。
東京都内でいうと、第8位の板橋区くらい。
まぁDMとニューレターさえやってりゃまず潰れないと思う。
よくリサーチしてないのに安易なことは言えませんが笑
たぶんフロントでの接点は「車検」?なんじゃないかなと思います。
自動車整備自体はコンサルしたことないけど、
リフォーム業や工務店的な感じで、
家の中に入りさえすれば、芋づる式に修理の必要な箇所が見えてくる。
的な営業方法でまるっとお車をお預かり出来るんだろうなと思います。
なので、入り口は「欲求型」のフロントを用意してもいいけれど、
法律的にMUSTな「車検」があるから、ここからフロントにして、
現場でヒアリングしながら提案してバックエンドやアップセル、クロスセルに繋げていく。
そこそこの立地だろうから露出して入って来た人のリストをデータベース化して、
車種、製造年月日、家族構成、住所あわよくば家族全員の誕生日
を聞き出して、
① 次の車検のタイミングが近づいて来たらダイレクトメールでお知らせ。
② 定期的にオイル点検をダイレクトメールでお知らせ。
③ 毎月のニュースレター。
④ 誕生日にプレゼントのお知らせ。
⑤ 初回利用月に「あなたと出会って○○周年記念プレゼント」のお知らせ。
などなど、
めっちゃめんどくさいけど、やることやってたら、まぁ、
いいんじゃないですか、、、と。
あ、
あとメルマガやってるならメール会員登録で何かプレゼントして、
毎日フォローアップとね。
そんなことよりも、、、
何じゃこのインデックス数は、、、
インデックスが約28,200件。。。
これは裏技ですが、
グーグルで「site:○○あなたのドメイン○○」と入れると、
「インデックス」と呼ばれる、
まぁ簡単に言えばグーグルが認識しているあなたのWEBサイトのページ数が出て来ます。
「松山 車検」
で検索して上位に出てくるライバル、
でも、インデックス24件。
コバックや車検の速太郎は大手だからべらぼうにインデックスが多いとしても、
もう一つのローカルのライバル、
でも、インデックス64件。
三栄自動車さんだけインデックス数が飛び抜けてます。
通常であれば、グーグルは
「一生懸命」
「ひたむきに」
「ユーザーに情報や価値をお届けしようと頑張る人」
を応援して、検索順位を上げてくれます。
(中身にもよりますが…)
SEOは?
SEOチェキという無料ツールにドメインを入力してみましょう。
「どれか引っかかればいいなぁ…」
という感覚で乱れ打ちをした形跡が見られます。
検索順位チェックは?
ヒアリングが十分ではありませんが、
たぶん、フロントで売りたそうな、
「松山 車検」
「松山 オイル交換」
「松山 スタッドレスタイヤ」
では見るも無残な結果です。
健闘してる「オイル交換」も16位じゃまず来ないでしょう。
ペナルティを食らってる可能性はないですか?
ちゃんと、
サーチコンソール(グーグルと直接やりとりが出来る無料のWEB担当者向けツール)
を入れて、
やりとりをしてみないと分かりませんが、
(1) 過去に、変な形で「作為的なSEO対策」をやって、
その時に食らったペナルティを放置したままにしてはいないだろうか???
あるいは、
(2)ユーザーにとってメリットの無い情報をいつまでもいつまでも掲載し続けてはいないだろうか???
不要なページはさっさと削除した方が、
グーグルのロボットが巡回した時の印象もいいです。
ちょっとそんな2つの仮説が立ちますね。
だって、
インデックス28,000件あって、
毎日コツコツ頑張ってブログ書いてるのに、
評価されないって、
何かがおかしいと疑ってみるべきです。
(もちろん、「車検」「オイル交換」「スタッドレスタイヤ」の記事をちゃんと書きゃいいんだけどね、ホントは)
しかもスマホ未対応。。。
う~~~む。。。
これからこの地域の人口減少に伴い、
少ないパイのスマホ世代を奪い合いになることを考えていないのか。。。( ̄ヘ ̄;)
(もちろん松山でもあと10年は高齢層、高所得層でビジネスできると思いますよ)
でも難しいところは、、、
マーケティング的には、
新規集客の導線を整えて、
サービス提供時のセールストークや接客サービスをブラッシュアップして、
定期的にDMを送り続けさえすりゃ、
まぁまず高収益な企業にはなるんだと思います。
ただ、
地方でビジネスをやるとマーケティング以上に困難を極めるのは、、、
採用活動。
でさ、
僕はほとんどの経営者に言いたいんだけど、
「ホームページって集客ツールじゃなくて、
もはや採用ツールですからね!!!!!(`Д´) ムキー!」
しょぼいサイトだと「人」が来ないんですよ。
顧客も大切な資産ですけど、
これから日本で起こる血みどろの戦いは何かと言うと、
間違いなく、
優秀な人材の奪い合い合戦。
若い優秀な人材もどんどん資産価値が上がっていくわけです。
そして彼らを引き寄せるために、マーケティング以上に大切なものが、
経営者がリーダーとして明確な「ビジョン」を掲げること。
給料や条件で来る人も、いないよりはマシかも知れませんが、
出来るならば、
リーダーの志やビジョンに共感して入って来る若者を一人でも多く、
仲間として迎え入れたいわけです。
それも考えた上で一度、
僕とWEBサイト制作の打ち合わせをしましょうか、
関谷さん^^
ね♪
紙媒体だけじゃないのよ あらい
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