From:新井翔平
多いですね。
12月に入って何人会ったのでしょう。。。
「女性の起業を支援する女性起業家」さん。
ダン・ケネディは、
ビジネスの成果に最も大きなインパクトを及ぼす要因として、たった一つのものをあげてくれています。
それが、、、、
「誰に」売るか?
「誰に」売るかで、そのビジネスがどこまで成長するのか。
どこで頭打ちになるのか。
やる前から既に見えていると言うのです。
私も、今ならなんとなく分かります。
具体的に話を聞いていると、
私だったら、
それ、
何とかして「女医」や
「40代バツイチのお金はあるけど時間がない、
2度と結婚はしたいと思わないけど年下の彼氏が欲しいと思う女経営者」
などの、
お金を持て余してそうな人に何とか売れる切り口ないかな~と考えちゃいます。
みんなこぞって、
30代40代の専業主婦やシングルマザーに何とかして売ろうとし過ぎな気がします。
「高く売ろうとする意欲」があるならまだいいです。
「きっとお金持ってないだろうから、何とかして低価格で提供できないかなって考えています。」
(ビジネスを変えた方が早いと思うな。。。)
不快にさせたらすみません。
これは完全に新井の主観です。
決して、
ダメだとか、
やらない方がいいとか、
はたまた儲からないからバカだ、
とかと言う話ではありません。
ビジネスは最終的には自己表現であり、社会に問いたい信念を持って立ち上がることに、良いも悪いも何もありません。
むしろそれ自体は素晴らしいことだと思います。
ただ、自分自身にも資金力資本力がふんだんにあるわけではないのに、マーケットは低所得者層だから低価格路線で行きたい、と発言している時点で、ビジネスも顧客もなめてます。
(最初はみんな通る道なのかも知れませんね汗 かく言う私も。。。
とは言え、多くの人が行動しない中行動している時点で素晴らしいことですよね。
そうやって行動して失敗して、また考えて、そのプロセスの中に、
本当に好きで起業できる何かと出会えるものだと思います。)
どこかの銀行のベテラン融資担当者が飲食店に融資する基準として、
魚がメインなら貸さない。
肉がメインなら貸す。
と言う独自の基準をお持ちのようです(もちろんこれだけではありませんよ)。
魚だと単価を上げるにも限度があるから。
肉だと単価を上げやすいから。
だそうです。
ダンも、
「価格を上げろ、価値を上げろ」
と言い続けてくれています。
もう一つバブルだな~と思うのが、、、
顧客リストのタライ回し。
FBで見たことありませんか?
「友人の○○さんが無料でノウハウを公開中です。
期間限定××日までなので忘れず今すぐ手に入れてくださいね。」
私のFBの友達は起業家が多いので、多くシェアされてる部類だとは思います。
このように「買っちゃう人のリスト」をゴソっと市場が交換し合う状況は、末期の六本木ネオヒルズ族にも、さかのぼれば92年のバブル崩壊前にもあった現象だそうです。
「土地買っちゃう人のリスト」を不動産業者やブローカーがみんなで表立って交換し合うんですってね。
僕がネットワークビジネスが嫌いな理由が、
社会に価値を与えることによって自分が豊かになるのではなく、
儲けたい人をさっさと集めて、我こそ先に豊かになる為に、情報弱者に売りつけようとする輩が、
必ず現れてくるからです。
なんかそんな雰囲気を呈してきたなぁ~、と、端から見てて感じます。
私は私で、
少し距離をあけて、
まず目の前のクライアントさんが適切に社会に価値を届けることで豊かになってもらう。
顧客リストは対面で「会った人」や、FAXDMなどの「時代を超えて息の長い方法」で集め続ける。
コツコツと、基盤を強くしていこうと思います。
あらい
P.S.
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