From:新井翔平
リサーチしてたら素敵な言葉に出会いました。
鼻差での勝ちも勝ちに変わりない。
リッチ・シェフレンだったでしょうか。
確か言ってたと思うんですよね。
同じ1,000円のTシャツがあるとします。
片方のAは白の無地。
もう片方のBは白の無地に10%の労力を割いて、ワンポイントのデザインを胸に入れました。
A VS B 。。。
売り上げの割合は、100% 対 110%になるでしょうか?
ならんですよね。
10%の労力でしかないにも関わらず、成果としては、およそ3倍近くの差がついたらしいです。
要するに、10%しか労力はかけてないにも関わらず、
100人中、
AのTシャツを買う人が25人だとしたら、
BのTシャツを買う人は75人になったそうです。
極論すると、
ライバルに対して、どれだけ差をつけたかどうか。
僕に高いお金を払って、コンサルを受けてくれてる方には申し訳有りませんが、、、、
「○○ってどうすれば良いですか?」
の解答はほとんどのケースで、、、
「売れてるライバルはどうしてますか?」
になります。
本当に極論すると、僕に聞くくらいなら、ライバルをリサーチする方が、はるかに正確な情報が手に入ります。
(そもそも僕や僕らの仲間のコンサルタントは、知識を届ける、ということに価値を置いていません。「着眼点を届ける」というところに価値を置いています。)
結局、どこまで頑張れば良いのか?
その目安をくれるのは、ライバルがどこまでビジネスに取り組んでいるか次第だったりします。
ライバルのテスト改善が緩ければ、あなたにもまだまだチャンスはあるだろうし、ライバルのテスト改善が熾烈であれば、参入障壁はそれなりに高いかも知れません。
ダンも、、、
「2位であることは楽である以外に何も無い」
と言ってます。
その通りで、2位には、楽である以外、売り上げも業界シェアも何も残りません。
1位でなければ意味がありません。
しかし、1位になることはめちゃめちゃしんどいのかというとそんなこともなくて、
10%でも上回れば、
3倍の売り上げをもたらしてくれるものです。
すなわち、
鼻差での勝ちも勝ちは勝ち。
今回、鳥居祐一さんの書籍を拝読してた時に見つけた言葉ですが、非常に含蓄深いものだったのでご紹介させて頂きました。
あなたのビジネスにおいて、
ライバル、あるいは業界での王様はどれだけのマーケティングを実践しているでしょうか?
それを徹底して研究し、
10%でも上回れば、
十分な勝機はある訳です。
ライバルリサーチ。
まずはそこからやってみましょう。
あらい
P.S.
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