From:新井翔平
たまに、
「上がる!」ってのが分かる出会いがある。
先日投資した高額講座もそう。
説明会参加時はそのつもりはなかったのに、開始5分で気がついたら申込書に名前を書いてた。
帰って翌朝目覚めて冷静に考えたけど、やっぱり上がる気しかしない笑
どれだけ少なく見積もっても10倍にはなる気しかしない。
ことさら何度も大きな声で「なる気しかしない」なんて、言う必要がない。
もう、なってしまっている。笑
多分この「感覚」は、初めからあったものではない。
「あの時、大変だったけど、あれがあるから今がある」
「過去の自分」からどのようにして「今の自分」が作られたのか。
何度も何度も反復して、振り返り、だいたいの「増加量」を知っているから、「現在の自分」にこんな刺激を加えれば、これぐらいの増加量を見せるんじゃないかな。
って、ある程度予測が立てられるようになる。
う〜ん、言い方が難しい。
その瞬間、直視したくないような現実を見せられることだって、誰だってある。
人間だもの。
え、ここで、これ、来る?汗
みたいな、キッツいことだって、そりゃある。
生きているんだもの。
よく、アレ、乗り越えられたよな、俺。って、思わず自分を褒めたくなることもある。
逆に、
なんであそこで逃げちゃったんだろう。
なんでもっと頑張れなかったんだろう。
なんで俺、これを選んじゃったんだろう、って悔やんでも悔やみきれないことだって、ある。
「あれがあったから、今の俺がある」
こうやって、
ポジティブであれ、
ネガティブであれ、
過去に起こった出来事の「おかげさま」で、
「今の自分が在る」と、
感謝が出来た時、
初めて、「過去」が終わる。
その瞬間から「今」が始まる。
その時に、【始点】と【終点】が定まる。
だから、【増加量】が分かる。
なんであの時俺はあぁだったんだぁ〜、こうだったんだぁ〜
と、悔やんでる間は、その出来事はずっと続いたまま。
「過去をひきずっている」とは良く言ったものだ。
時間的にどれだけ経っても、
意識が過去に囚われているから、
「今」がいつまでも始まらない。
【始点】も【終点】も定まらない。
だから、【増加量】も分からない。
でも、
あれがあったから、今の自分が在る。
この言葉で、過去の自分を褒め称え、感謝した時、人は、「今」を生き始める。
過去を過去として肯定的に受け止めた時、今回の「授業」で得た学びの【増加量】を知ることができる。
感謝は待つものじゃない。
「7つの習慣」の中で、奥さんを「もう愛せない」と言ってカウンセリングを受けに来る男性がいる。
その男性に、カウンセラーが答える言葉が、
「奥さんを『愛しなさい』」
「いや、先生、それが出来ないんです。」
「だからこそ、奥さんを『愛しなさい』」
「先生、それが出来れば苦労しませんよ。」
「奥さんを『愛する』のです。
『愛する』は動詞です。
名詞ではありません。
動詞である以上、あなたは自分の意思で『愛する』ことが出来るのです。」
的なことを言ってた。
自分の過去に起こった出来事に「感謝する」のはこれに近い。
「感謝する」は名詞じゃない。
「感謝する」は動詞だ。
「感謝」は待つものじゃない。
自分は「感謝する」か「感謝しないのか」を選ぶことが出来る。
あれがあったから、今の自分がある。
あらゆる過去の出来事に対して、これを大量に繰り返しまくると、
自分はどれくらいの刺激を受ければ、どれだけ増加するのか。
この、「感覚」や「匂い」が分かって来るようになる。
ありがたくなくたって、感謝すりゃいい。
そうして、この「感覚」や「匂い」、自分の【増加量】が分かって来ると、
また新しい「刺激」が来た時、
「お!こりゃ結構上がりそうだぞ!」
って、相場が読めるようになる。
「上がる!」
って事前に分かってるものに乗る、買うコトを、
一般的にインサイダー取引と言って、
あまり良く思われる類のものじゃない。
でも、
分かってしまうんだから仕方がない。笑
人生のインサイダー取引を掴めるように、
過去の自分に感謝しよう。
あらい
P.S.
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