From:新井翔平
小川晋平さんという方の新刊発売講演会に行ってきました。
この界隈では有名人だったので知ってはいましたが、生で見るのは初めて。
あ、特に今日はこれというコンテンツはありません。
その講演会でのレビューなどつらつらと。
紹介してくれた人が阪井裕樹さん。
僕と同じ1987年生まれの経営者。
彼とは僕のクライアントさんを通じて出会って、実は僕、だいぶ阪井さんの存在はチェックしてます。
というのも、
やってることがめちゃめちゃ硬派で正統派。
起業支援を生業とする阪井さん。
やってることは、SNSでの発疹やブログやメルマガを使った集客。
でも彼の一番の真骨頂は、
ノート3冊の自分史をクライアントに書かせて、集めるのではなく、集まる存在に徹底的に切り口を磨き上げる。
これは僕も本当すごくよく分かります。
戦略とは戦うことを略すこと。
最高の集客とは集客しないこと。
蝶になるのではなく、蝶が集まる花になること。
魅力的な人を惹きつけたければ、自らが魅力的な存在になること。
人材の採用が、「いなくなったから求人広告出す」というのが典型的な失敗の始まりであるのと同様に、「とりあえず集客を始める」というのが典型的な間違いの始まり。
集客を始める前に、自分が勝てるポジションで、自分が選ばれる切り口を鋭利に磨き上げることの方が大事。
僕の場合、完全にゼロからイチの起業家をクライアントにすることはまずありません。
既存のビジネスを保有してる人がほとんどのお付き合いなので、この場合は走りながら切り口を見つけていくのが効率が良かったりもします。
多少広告費の無駄も出るかも知れませんが、それさえもトライアンドエラーです。
いつか阪井さんのことを紹介したいと思ってましたので^^
小川晋平さんの講演会も面白かったですよ。
一番印象的だったのは、
・「やりたいことを仕事にしよう」的な、あの響きのいい言葉に騙されるな。
・単価を上げろ。絶対に単価を上げろ。なんとかして単価を上げろ。
ニヤニヤしながら聞いてました。
「売りたいものを売るな」ですね^^
必ず市場から「求められるもの」を売れと。
また、コーチング系で独立しようとする人に何度かお話をしたのですが、6ヶ月とかで50万くらいはせめて頂けるようなバックエンド商品を作らないと、事業として立ち上がることが構造上できません。
ビジネスを走らせるエンジンは「粗利」です。
高単価な商品が後ろに無ければ、ビジネスを走らせることすら出来ません。。。
単発セッション2~3万をひたすらやってても、いつまでもいつまでもネズミのビジネスです。
しかし、、、
小川晋平さんは若干31歳にしてもう、東証1部上場企業などのコンサルを一通り経験し、シンガポールに移住してビジネスオーナーであり投資家として活動中。。。
世の中すごい人はいるものですよね。。
講演会中も、どんな頭の構造してるんだってくらい、回転速度の早いトークやアドバイスのキレでした。
個人的にp.38とp.39の見開きは、これから起業しようとする人には、何百回と穴があくほど読み込んでもらいたいなと思います^^
おすすめです。
今日はこんな感じで失礼します。
あらい
P.S.
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