From:新井翔平
「紹介してくれたらお金あげます。」
先日名刺交換した人で、
不動産オーナーの為に損害保険を、
損保会社からうまく引き出す(?)
コンサルティング会社の営業マンがいた。
まだまだ若く、この仕事を始めたのもつい2~3か月前だそう。
営業は初めてで、この前は全く畑の違うお仕事をしていたみたい。
すごく気になったのが、
名刺交換の時に簡単に事業を説明してもらって、
最後に
「お仕事につながる方をご紹介してくださいましたら、
お金の方もきちんと報酬が出ますので」
的なことを
正直ちょっとイヤらしい、
悪代官みたいな顔つきで言ってた。
これってどう思います?汗
誤解のないようにお伝えすると、多分彼は悪くない。
おそらく彼のいる業界や、会社で、
ごくごく普通に、
さらっと教育されて、
そう言って名刺交換することが常識だと思っているんだと思う。
ただ、それを聞いて僕は反射的に、
「うわ、なんか応援したくねぇなぁー、、、」
と思ってしまった笑
僕のメンターの中村仁さん(http://goo.gl/uod8UY)と先日話していた時、
「やっぱりトップセールスマンって、
押しの強さや売り込みのうまさとかじゃなくて、
『人から応援してもらえる力』ですよね」
といった話になってその場でそうですよねって盛り上がった。
テクニックとかじゃないけど、
テクニックとして使うべきじゃないけど、
どうせなら、
「知らないばかりに損をしている、
保険料を払い続ける不動産オーナーに、
適切に保障を受け取ってもらい、
設備の維持やメンテナンスをしてもらって、
住む人にとっても安心安全を届けている仕事です。」
「実際の損保会社はTVCMじゃ良いこと言ってますけど、
何かにつけて保障を払わないようにするのはすごく巧みなんです。
そんな人たちから善良な不動産オーナーを守るのが僕たちの仕事です。」
「もし近くに、僕たちが守れる方がいらっしゃれば教えてください。」
ちょっと長いな笑
でも、こんな感じの表現だったら、
「へ〜、
いいやん」
って僕は多分なる笑
「紹介してくれたら金あげます」
よりだいぶ大義名分があると思う。
「共通の敵」を打ち出すことで、なんだか応援したくなってくるのが人の心理。
これはテクニックとかじゃなくて、
本当にそんなセルフイメージで自分のビジネスをやることが大事。
あなたのビジネスは、社会にどんな価値を届けていますか?
誰のどんな痛みを救うことができますか?
応援してもらえそうな適切なメッセージはありますか??