From:新井翔平
僕のマーケターデビュー戦は、
なかなか悲惨でした笑
今では笑って話せるけど、
その時の僕は
「自分の正しさを証明する」権化のようでした。
話はさかのぼり、マーケティングコンサルを始める前、
僕は営業マン向けのコンテンツ販売の代理店をやっていました。
その代理店の時に、
FAXDMからの無料プレゼント(リード獲得)
→セミナー&個別面談(フロントエンド販売)
→高額商品(バックエンド販売)
の仕組みを作り、
自分だけのビジネスモデルを構築することができました。
ステージアップの予感と思いきや?
その様子を見ていたコンテンツ販売会社の本部からなんとお声がかかります。
「新井さんのやってる仕組みを全体に導入できないか?」
と。
僕としては
キター!!
千載一遇のチャンスーー!!
という感じでした。
というのも、
そのまま代理店としてコンテンツ販売を続けるのも、
なかなか苦しかった。。。
世の中には様々な形で、
ノウハウ販売、
コンテンツ販売、
認定制度、
代理店制度、
がありますよね。
例えば、
某セミナーポータルサイト運営会社などは、
世界ナンバーワンマーケティングコンサルタントのノウハウを、
認定制度を作って販売しています。
(もう分かっちゃうかな汗、、)
世界ナンバーワンのノウハウであるにも関わらず、
実態はなかなか苦しいです。
バックエンドの商品をフロントエンドの売り方で売る。。。
私がいたコンテンツ販売会社も、
メイン商材は60万くらいでした。
ナンバーワンマーケコンサルの認定制度も50万くらいです。
これだけを聞くと、月数件売り続ければそこそこ潤うような気がします。
でも、
得てしてこの手の会社は、
本部がマージンとして半分近くを持っていきます。
仮に40%がマージンだったとして、
60万の内、24万円が本部に権利収入として上納される。
当然、素晴らしいコンテンツを作って世に出しているので、
僕は、これが不当だー!とか、
搾取だー!なんて言うつもりは一切ありません。
素晴らしい価値を世に提供している人は、相応の報酬を手に入れるべきです。
しかし、
【仕入原価40%の商品】
って、なんなん?汗
飲食店で考えて頂ければお分かりでしょうか?
かなり相当めちゃめちゃ素材にこだわっているお店で、
30~35%です。
(俺のフレンチ、俺のイタリアンは例外ね)
一般的な居酒屋では減価率を下げるために何とか冷凍食品を入れてます。
もちろん、
モノは使いようです。
仕入れ値が高くても、
原価が高くても、
その商品を「集客商品」として位置づければ、
(マクドナルドが一時期やってた、コーヒ−1杯無料的な)
問題はありません。
ただ!
得てしてコンテンツ販売系の代理店が売る、
高額商品って、
バックエンドなんですよ。。。
バックエンドでは利益を潤沢に出すことが必須です。
そしてコンテンツ販売系の代理店が売るバックエンドが悲惨なのが、、、
「リピート性が皆無である」
こと。。。
要するに、、、
ビジネスモデルが破綻している。
フェイスブックを見ていれば色んな人たちがいます。
あるノウハウを打ち立てた大家がいて、
その大家から学んだ人がそのノウハウを広める弟子として、
エヴァンジェリスト(伝道師)として活動している。
そんな人の投稿やシェアを見たことってあります?
もちろん全てが全てってわけじゃありませんよ。
何が言いたいかと言うと、
そのノウハウ自体は素晴らしくとも、
持続性のない売り方をしている組織が多い。
持続性のある売り方を構築できていない組織が多い。
ということです。
何でこんな話になっちゃったんだろう笑?
僕の失敗談はまた明日に〜 ^ ^ ;