From:新井翔平
成果があるって分かっててもダサくて、あるいはメンドクサクテやりたく無いことってありません?
交流会で一所懸命に名刺交換をして、その人がどんなことに困ってるのか悩みを聞く。
とか。
そして帰りの電車の中でご挨拶のハガキを手書きで書いて送る。
とか。
ハガキのみならずメールでもその人が悩んでたことの解決策になりそうなことをググって調べてURLを貼って送る。
とか。
頭じゃ分かってるんですけど、
やっぱりどこかで、
メンドくさい。。。とか、自分の短期的な利益にどう繋がるのか?
の視点で見ちゃいますよね 笑
私もね、そりゃありますよ。。。
話変わって、
今日調べ物をしてた時に思い出したエピソード。
日露戦争の秋山好古(よしふる)。
司馬遼太郎の「坂の上の雲」とかで、3人の主人公のうちの1人として挙げられてた人です。
日本陸軍に騎馬隊を創設した人で、日本騎兵の父と後世に言われる人です。
「坂の上の雲」をはじめて読んだ20代前半の頃は、もう一人の主人公、好古の弟の秋山真之(さねゆき)の方が好きでした。
東郷平八郎の下で、作戦を立て、
ヨーロッパ人が震え上がるバルチック艦隊を、
ほぼ戦艦三笠一艦だけで、
ボッコボコのギッタギタの再起不能にせしめるほど、
完膚なきまでに痛めつけるような見事な戦略、戦術を描ききるわけです。
なんかカッコ良いですよね^^
でも、
ビジネスをやるようになって、
とりわけダン・ケネディの考え方に出会って、
いや、秋山好古もカッコよくねぇか?
と今になってすごく思います。
陸軍は陸軍で、
奉天という大平野で、
大ロシアが誇るコサック騎兵と両軍あいまみえ、
いよいよ陸軍人として、
騎兵隊として、
自らが手塩にかけて作り上げた騎馬隊の、
初お披露目の日なわけです。
存分に走って、
地平を駆けて、
敵を殲滅できれば、
それは、、、
さぞかし気持ちよかろうに。。。
でも好古が指揮した作戦は、、、
陸軍騎馬隊を全員、馬から降ろして、ガトリングガンでコサック騎兵隊を撃ち殺しまくった笑
だってロシア人の方が腕長いもん。。。 (・∀・)
ロシアの方が馬大きいもん。。。 (・∀・)
ガチでやりあったら絶対負けるもん。。。 (・∀・)
せっかく準備したんだから、、、
使いたくなる気持ちも分かります。
人間だもの。
かっこつけたくなる時もあります。
人間だもの。
楽したくなる時もあります。
生きているんだもの。
そんな時に胸に手を当てて聞いてみましょう。
自分が欲しかったのは、、、
「効率」なのか?「効果」なのか?
年賀状に一言メッセージ入れる入れないとか笑
ニュースレターを印刷するかPDFファイルで済ますかとか笑
スタッフにまとめてメッセージを業務連絡で済ますか個別で直近の課題や悩みを聞くかとか笑
リソースの問題もあるかも知れません。
でも、「本当に効果があるのはどっちだろう?」
と自分に問うたなら、
必然的に答えは分かるはずです。
日露戦争はいろいろ良いんですよね〜。
西郷従道と山本権兵衛のエピソードも好きです。
私は一体このメルマガ、誰をターゲットに書いてるのか。。。笑
そんな日もあるさ。
人間だもの。
みつを
じゃなかった、
あらい
あらい
P.S.
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