「自由」は戦って勝ち取るという普通の話。

 

 

From:マーケティングコンサルタント 新井翔平

 

 

 

 

 

 

「NPOだから稼がなくていい」

 

 

 

 

 

って言う人がたまにいるんですけど、これってどう思います?

 

もっと眠たいことを言う人に「NPOなのに何でお金をとるの?」って言う人がいます。

 

「自分たちは儲からなくてもいい」、

 

って言葉は、

 

 

 

 

 

自分たちは「社会」の役に立たなくてもいい

 

 

 

 

 

って言ってるのと同義な気がするんですよね。

 

これは言葉の定義付け次第かもしれませんね。。。

 

儲かる、儲ける、稼ぐ

= 頑張って、売って、相手から奪い取って、搾取して

 

みたいな設定がその人の深層心理のどこかにあるのでしょうか。

 

 

そもそも僕は事業って、

株式会社でも、有限会社でも、合同会社でも、

一般社団法人でも、医療法人でも、NPO法人でも、

事業ってものはそもそも、

誰かのお役に立って、

社会に価値を届けて、

その対価として後払いで報酬を受け取ってるものって感覚があれば、

 

 

キャッシュが入ってないって、

 

(1)そもそも誰の役にも立ってないか、

 

(2)提供した価値がスムーズに現金化される仕組み(=マーケティング)が出来てないか、

 

どっちかなんじゃないかなと思うわけです。

 

 

 

 

 

のっけからチクっとする表現でスイマセンね…( ̄ー ̄;

 

 

 

 

 

誰かに「価値」を届け、

「商品」を買ってもらい、

「顧客」になってもらう、と言うことは、

その人の人生をより豊かにすることに、一定の責任を負うことでもあると思います。

 

 

 

人は誰でも死ぬので、

「人」がサービスを提供し続けることが難しかったとしても、

「事業」はサービスを提供し続けることに、一定の責任ってあるんじゃ無いかなって。

 

 

 

すると、

非営利であろうが何であろうが、

自分たちのサービスを喜んで受け取ってくれてる人や賛同してくれてる人がいるのに、

「自分たちは儲からなくて良い」って、

サービスを提供し続ける一定の責任を完全放棄しちゃってるように感じるわけです。

 

 

 

継続するためには「儲け」って大事じゃん。って話じゃ無いかなと。

 

 

 

 

 

地元。武蔵新城の話。

 

 

 

 

 

この地域で不動産賃貸業を営む地主さん(42歳)がかなりイケてる人で、

社会的な面白い取り組みをどんどんやってて、

20代の若者に「場所」を提供して、

「面白いことやってみなYO~」って感じで、

すごくチョベリグな感じなんです。

 

(まぁもちろん、地主さんである以上、地域活性が長期的な投資になると踏んでの取り組みでしょう。)

 

 

 

その、「とある場所」に先日ふら~っと足を運んで、

若者たちが真剣20代しゃべり場みたいな感じで、

ディスカッションや作業してるところを覗かせて頂きました。

 

 

 

 

 

「場所」を維持するだけでも、世の中、金がかかる。

 

 

 

 

 

「オーナーが地主さんっていうのもあると思うんだけど、

ここのテナントって、みんなどうやって維持してるの?」

 

 

って思い切って聞いてみました。

 

 

そしたら一人の女の子から返ってきた言葉が、、、

 

 

「赤字ですね。

でもここは『利益』とか『収益』とか目的にしてないんで。」

 

 

っとサラっと言われちゃいました (^_^;)

 

 

 

 

 

社会的とか、ソーシャルな取り組みとか、地域活性とか、最先端とか、イノベーションとか、オモシロイコトとか、何やったって良い。でも、根本的に儲かってないってことは誰の役にも立ってないってコトで、誰の役にも立ってないってコトはいずれ続かなくなって先細りして潰える。

 

 

 

 

 

僕はこんな風に思うんですけど、あなたはどう思います?

 

 

もちろん、

科学技術や医療や大学研究機関の「基礎研究」とかで、

「何に使うのか分からないけど、絶対に止めちゃいけない研究」ってのが世の中にはあります。

 

基礎研究という裾野が広がるからこそ、高い山が立つように、

収益化してないからといって、何でもかんでも切り捨てちゃうと、なにも新しいものが生まれなくなっちゃいます。

 

 

 

確かに、その、武蔵新城の地域の取り組みも、「基礎研究」的な取り組みでもあると思います。

 

地主さんにとったらね。

 

 

 

 

で、

 

 

 

そこで活動する20代の若者さんたちに言いたい。。。笑

 

 

 

 

 

稼ぐ力(=誰かの役にたつ力・誰かに貢献する力)ってのは、確実にあなたに「自由」をもたらすよ?

 

 

 

 

 

自らの果たすべき「貢献」は

何かという問いからスタートするとき、

人は自由となる。

責任を持つがゆえに、

自由となる。

ピーター・F・ドラッカー

 

 

 

 

 

子どもと大人の違いって、

こーゆーところなんじゃ無いかなって思います。

 

 

 

子どもは平地を歩いてるんですよ。

 

 

でも、

大人はいつも下りのエスカレーターを上に登ってる笑

 

 

子どもからは現状維持をしてるように映る笑

「お父さんみたいにはなりたくない」

なんて残酷な言葉も出てくる笑

 

 

でも、

てめーがダサく見えてるお父さんお母さんって、

実は結構なスピードで降ってるエスカレーターを逆走してたんだぞって笑

 

 

 

自分がそこに立って初めて、

「あ、親ってすごかったんだ…」って気づく笑

(僕は独身なんで言えた資格はありません、失礼しました)

 

 

 

 

 

あのな、、、

 

 

 

お前な、、、

 

 

 

この世界で一番「自由なヤツ」ってのはな、

 

 

 

この世界で一番誰よりも、

 

 

 

誰かに貢献してる人なんだぞ。

 

 

 

多分。

 

 

 

知らんけど。

 

 

 

 

ピーター・S・アラッカー

 

 

PS1:

ウケのよかったメルマガ10選。

新井を借金苦から解放させた犯人がこの人です。

勝手にコンサルやってみた その1 近所の靴屋

勝手にコンサルやってみた その2 サンキューレター

勝手にコンサルやってみた その3 FB広告のディスプレイ

婚活イベント体験レポート。 〜売るためには売られなくちゃいけない〜

やりながらうまくなれ。

ミドリムシの話。

ホームページを電話で売る人たち。

「私みたいな凡人でも出来たんだから、きっとあなたにも出来ますよ」、、、これマジか?

下手なままの自分を買ってくれる人はどこにいるんだろう?

 

 

PS

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