From:新井翔平
コーチング系の人には超絶耳が痛い話だと思うので、
嫌な人はこれ以上進まないでください笑
歯医者さんがこう言いました「やっぱり予防なんですよ」
至極正論です。
正論すぎて反論の余地なんて微塵もありませんよ。
ものごと、本質を突き詰めれば、『予防』や『日々のメンテナンス』に行き着くわけです。
どんだけのカリスマ美容師が超絶テクを駆使して、
スーパーイケてるヘアスタイルに、
カットしたとしても、、、
1年365日あるうちのたかだか8~10日間だけ。
それだけしか、
カリスマ美容師はあなたのヘアスタイルに関われないわけです。
ぢゃ、
残りの355日はどーすんの?って話になると、
日々の『自宅ケア』が1年間の97.3%を占めるワケです。
すんごく不都合なことを言っちゃうと、僕らのようなマーケティングの仕事でも、
「ノウハウ」や「テクニック」、
「たった90日で」、
「即効」系のコンテンツが一番売れます。
でもここら辺は本質じゃありません。
本質は、
コツコツ、
メンドくさいことを積み重ねて、
自分もライバルもやりたがらないことを、
ライバルが逃げ出すまで、
ライバルが参入するのが馬鹿らしいと思えるくらいまで、
コツコツやる以外にないワケです。
でも、これを前面に出しちゃうと、、、
売れない。。。。泣
分かってても人間やりたくないんです。
だから、
『予防』とか
『メンテナンス』とか
『習慣化』とか
『コーチング』なんて類の商品は、
入り口ではまず売れません。
なのに事業主は売りたがる。
本当にその商品のことをスゴイ、価値がある、社会が良くなると思ってるのなら、あなたがやることはデカイ声でわめくことじゃない。
「これスゴイんです!」
って暑苦しい雑音を一旦消して、
まず目の前の顧客が何を想って、何を感じて、どうなりたいと願ってるのか、
頼むから、まず目の前の顧客に共感してください。
それが素晴らしい商品を扱う人の責任です。
あなたがやることは「正論」を大きな声で叫ぶことじゃありません。
まず、顧客の頭の中に入り込んで、そこから逆算して、ストレスなく、
彼ら彼女らが、
あなたの商品を購入するプロセスを作り上げること。
それがあなたの責任。
そうやって、顧客をより良い世界へ導いていくことがあなたの責任。
もうね、
一番わけわからないのが、
「過去の自分を救いたい」系。
誰ですか過去の自分って。
( ̄Д ̄;;
どこにいるの?
( ̄Д ̄;;
今、いくら払ってくれるの?
そんなんいいから、とりあえず、
今、目の前にいるお客さんを救ってもらっていいですか?
今、
ココの、
市場に目を向けてください。
とは言え、
気持ち分からなくも無いですよ。
あなたの辛かった過去を否定するわけでは全然無くて、
むしろその過去のストーリーは、これからの顧客を惹きつけるために大切な手段となります。
あなたがそのビジネスをやる「情熱」になります。
そりゃわかります。
僕が言いたいのは、
過去の自分とか、今の自分とか、自分の商品に恋するんじゃなくて、頼むから目の前の顧客に恋してくれってこと。
に尽きるわけです。
この違いわかります?
あらい
P.S.
無料レポート